2018年1月7日(日)くちくまのクラブ 古谷真人
2018-01-14 19:05:24 No Comments
1月も10日を過ぎてしまいましたが、ようやく、落ち着いて投稿することが出来ます。
改めまして、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
定例で呼んで頂いております、くちくまのクラブの講習会行って参りました。
前半の1:00〜2:40までの1部の内容は、
1、左右非対称を整える。
2、2つ以上の関節を伸展する。多関節伸展→肩関節と股関節の連動がスムーズになる。3、骨盤前傾ポジションの作り方
をテーマに行いました。
少年野球チームは、選手30名と指導者、ご父兄18名の参加で、担当は元中日ドラゴンズ・名古屋・古谷施術院、院長、古谷盛人先生。
左右非対称を整えた後、実技指導、最初に、2チームに別れて、指導者に球を転がしてもらって一人ずつ「ゴロ捕」
「ゴロ捕」のポイントは、右から半円を描くように入ること。
その理由は、恐怖心なく捕球出来る。
送球がスムーズに出来る。真っ直ぐ投げられる。
一連の流れで、捕球後一歩踏み出して投げる。
が、上手くなるコツです。
走塁
打って1塁に駆け込む時、必ず左足でベースを踏むこと。
捻挫、肉離れの予防になる。
1塁から2塁に向かう時も、2塁から3塁に向かう時も、必ず左足でベースの角を踏んで下さい。
離塁(ゴー)と戻り(バック)
ピッチャーがバッターに投げる投球(ボール)を見極めて行う。
この時の、ポイントは、目では、ボールを見ているが、体のポイントは、「左内転筋に置いて置くこと。」
皆さん、ご存知でしたか?
野球をテレビ観戦する時も、左内転筋をイメージしているかを頭において見て見ましょう。
一例として
バッターが球を見逃すか、三振した時は、戻り(バック)、打ったら離塁(ゴー)です。
バットスイング
対象が小学生だったので、バットの選択ポイントを話しました。
そのポイントとは、自分の体格とバットの重さを合わせる。
その目安は、振りやすい重さ。
レベルスイングをして、波が打たない重さを選びましょう。
これは、良いスイングの目安にもなります。
良いスイングの次の目安は、バットの風切り音。
振った時に、「ブンッ」という、短い強い音が出るように振りましょう。
ピッチング
右ピッチャー編
右軸足をプレート板に対して直角に。
理由:コントロールが良くなる。
肘が上がりやすくなる。
一度で伝えきれないことが多々ありますので、来年もぜひ、参加して下さい
次のグループの担当は、長野県・小諸市、土井施術院、院長、土井公一先生と私、古谷真人で実施させて頂きました。
ミニバスケットボールの指導者の方、1名。
毎年連続で参加頂いていますので、全体の講義が終わった後、「試合会場によってアップの場所が制限されることがあるのでどうしたら良いですか?」というご質問にお答え致しました。
「壁を使いましょう。」狭い所では、壁を有効利用して、伸展系を入れましょう。
に大納得でした。
ラグビー指導者の方、3名、剣道、空手の指導者の方、6名は、初めての参加でしたので、全てが目新しかった事と思います。
剣道は、常に右足を前で構えるので、右先行ばかりやっているとどんどん、右下がりになるので、左足前の摺り足をアップとして入れる事で、左右のバランスが良くなりますよ 。
それによって、竹刀が真っ直ぐ振れます。と、お答えすると皆さん、笑顔になりました。
相撲の指導者の方、1名も毎年参加頂いているので、和やかに聞いて頂きました。
小学生サッカー6名、指導者の方、3名の方は何度か参加して頂いてましたので、今行なっているウォーミングアップの確認と精度の手直しをしました。
子供さん達が、いちいち横目で指導者の方を見ていたのが少々気になりました。
中学陸上部5名、指導者1名、担当、古谷施術院・草加本院、勝俣啓介先生、普段のウォーミングアップに左右非対称を整えるストレッチを追加しました。
3:00〜5:00の2部は、左右非対称を整えるPMテーピングです。PMテーピングの書籍に添って、主動筋Bから始まり、4カ所のベッドに分かれて、踵、足首、肩と時間の限り行いました。
くちくまのクラブの理事長はじめ、事務局、スタッフの皆様に設営から進行まで大変お世話になりました。
御礼申し上げます。